駄文駄文。
なんか思いついたんだけどすごいグダグダっすわw
なんか思いついたんだけどすごいグダグダっすわw
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「へ?」
響くプーとかいうやかましい音を出す鉄の何か。
たくさんの奇妙な格好をした人、人、人。
そして聳え立つ見たことの無い、あれは城?
「違うよバーロー。あれはぁ〜、ビル。」
そう煙草を咥えて紫煙を吐き出している相手が至極楽しげに言った。
小柄な女。そうとしか形容の仕方がないのだ。
煙草を咥えている姿は知り合いの城主を思い浮かべないでも無かった。
とにかくその女は俺が事態を全く把握出来ていない事をいいことに、さもニヤニヤと嫌な笑いを浮かべて此方も見ずに言った。
「なあに、暇だったんじゃろ?だからお前らの住む世界とは一個違った、此処を見せたろうと思ってなあ」
此処は、異世界だよ、とその女──ミンストレルは言った。
鏡の向こう側へ今日和
「・・・・・・はあ?」
レカルディン=デュマ──通称レッドは相手の言葉を聞いてしばし間を置いた後、素っ頓狂な声を上げた。
「じゃあ私はこれで」
ひらひらと手を振って相手は雑踏の中に置いてゆこうとする。
慌ててその肩を掴んで引き止めれば、相手は何、と黒い瞳を此方に向けた。
「な、何ってここ、何処?!皆は?!」
「だからぁ、異世界だって。さっき言った通り。じゃね。全員見つければ帰れるよ」
再度手を上げればミンストレルは素早く近くにあった店の中へと姿を消してしまう。慌てて中を覗いてみたのだが其処に彼女の姿は無く。
呆気に取られるしかない。
何でこんなことになってしまったんだ、とレッドは頭を抱えて考える。
というわけで。回想スタート。
レッドはアデン城でくさっていた。机に伏せてそう呟くと、深い深いため息を吐いた。
「・・・・・・・・・・・・・・暇だ」
「ほう?」
それにすぐ反応を返したエルフが一人。
眉間に皺を寄せ、長い金色の髪をゆったりと後ろに流している。端正な顔立ちであるのだが、それ故に眉間に皺を寄せていれば妙に老成したオーラも漂っているわけで。
そうだった、今一人じゃなかったよ、とレッドは更に眉根を下げる。
そのエルフ、──レンはひらひらと手に持っている書類をはためかせながらレッドに厳しい言葉を投げかける。
「こんなに書類が溜まっているというのに、よくもまあそんな事が言えたものだな?」
その言葉にレッドは口を尖らせて反抗した。
「えー、だってそういうのはやらなくていいって言ったじゃないか」
「馬鹿者、わかるようになったらやれと言ったんだ。やらなくていいとは誰も言ってない」
自分に都合のいいように物事を捉えるな、と言ってレンは呆れてレッドを見た。叱られたレッドはというとチラっとレンを見ただけですぐに不貞腐れてしまう。
その様子を見てレンは眉間の皺を揉むようにし、ため息をついた。
コンコンとノックが響き、レッドがどうぞ、となまじ投げやりな言葉を投げる。机に肘をついて顎を乗せれば、入ってくる人物を見てまたため息をつく。
何処かまだ幼さを残してはいる顔立ちをしているにも関わらず、かなり長身の青年はレンへと声をかけようとして持っていた書類を持ち上げる。
「・・・なんだ、ナオか・・・」
「・・・ちょっと、王子、そりゃないでしょ・・・」
レッドの言葉にがっくりと肩を落として、呻くように言えば、レンが苦笑してどうした、と代わりに問う。問われれば本来の目的を思い出してナオがレンへと向き直った。
二人の遣り取りをぼんやりと眺めていたのだが、すぐに視線は窓の外へと向いた。
青い空を眺めればため息をついて。
ガチャリと扉が開いた音は、あれはきっとハルだろう。
それを何処か遠い場所で聞きつつ、また心の中でレッドは、暇だ、とぼやいたのだ。
その時だった。
す、と一瞬何か空気が変わったのだ。
え、とレッドは部屋の中に視線を遣る。
それに気付いたのはその場にいた全員がそうであったらしく、全員が一斉に部屋の中心を見つめた。
其処にニヤニヤと笑みを浮かべて立っていたのは、見たことのない格好をしている、女だった。
レッドを除いて全員がハっと剣へと手をかけた。
「イヨッ。ドモドモ〜、皆さんお元気ですかィ?」
一瞬で緊迫した空気の中、その女はのほほんと手を上げてみせる。腕にジャラジャラとつけたアクセサリーもまた、見たことのないもので、レッドはテレポでも無く、扉から入ってきたのでもない、いきなりそこにポっと現れ出た人物をスっと赤い双眸を眇めてみる。
「・・・誰かな?」
静かに威圧を伴って出た言葉を、しかし女はニヤニヤと笑んでさらりと交わす。
「私?私はミンストレル。」
以後お見知り置きを、と言えばレッドに向かって頭を下げてみせた。
ニヤニヤと、相変わらず笑みを浮かべたままの顔を上げてその場にいる全員を見回せば肩を竦めて苦笑した。
「そんな敵意丸出しにされましても。」
「・・・王のいる部屋にいきなり不審者が現れれば誰だってこうすると思うが?」
レンが低く地の底から這うような声音でミンストレルと名乗った女を見る。
「知らんがな、そんなこと。まあ、ちゃっちゃ行こうや。」
そう、たったその言葉ひとつで自分は此処に連れてこられたのだ。
その後?全くわからない。
気がつけば此処に立っていた、としか言い様がない、とレッドは目の前の見たこともない洋服の飾ってあるショーウィンドウに凭れ掛かってため息をついた。
と、その時。
パシャ。パシャ、パシャ。
何の音だ、と其方を向けば、大勢の──主に女性がきゃあきゃあ言いながら自分を写メっている最中で。
レッドにしてみれば怪光線を浴びせられているとでも思ったのか、うわっと声を上げて顔を庇いながらその場から走り出す。
「な、なんなんだここ!」
道行く人に顔を、姿を撮られながらレッドは走って逃げた。
「と、とりあえず、皆と合流しなきゃ!」
なんとなく続くっぽい。
「へ?」
響くプーとかいうやかましい音を出す鉄の何か。
たくさんの奇妙な格好をした人、人、人。
そして聳え立つ見たことの無い、あれは城?
「違うよバーロー。あれはぁ〜、ビル。」
そう煙草を咥えて紫煙を吐き出している相手が至極楽しげに言った。
小柄な女。そうとしか形容の仕方がないのだ。
煙草を咥えている姿は知り合いの城主を思い浮かべないでも無かった。
とにかくその女は俺が事態を全く把握出来ていない事をいいことに、さもニヤニヤと嫌な笑いを浮かべて此方も見ずに言った。
「なあに、暇だったんじゃろ?だからお前らの住む世界とは一個違った、此処を見せたろうと思ってなあ」
此処は、異世界だよ、とその女──ミンストレルは言った。
鏡の向こう側へ今日和
「・・・・・・はあ?」
レカルディン=デュマ──通称レッドは相手の言葉を聞いてしばし間を置いた後、素っ頓狂な声を上げた。
「じゃあ私はこれで」
ひらひらと手を振って相手は雑踏の中に置いてゆこうとする。
慌ててその肩を掴んで引き止めれば、相手は何、と黒い瞳を此方に向けた。
「な、何ってここ、何処?!皆は?!」
「だからぁ、異世界だって。さっき言った通り。じゃね。全員見つければ帰れるよ」
再度手を上げればミンストレルは素早く近くにあった店の中へと姿を消してしまう。慌てて中を覗いてみたのだが其処に彼女の姿は無く。
呆気に取られるしかない。
何でこんなことになってしまったんだ、とレッドは頭を抱えて考える。
というわけで。回想スタート。
レッドはアデン城でくさっていた。机に伏せてそう呟くと、深い深いため息を吐いた。
「・・・・・・・・・・・・・・暇だ」
「ほう?」
それにすぐ反応を返したエルフが一人。
眉間に皺を寄せ、長い金色の髪をゆったりと後ろに流している。端正な顔立ちであるのだが、それ故に眉間に皺を寄せていれば妙に老成したオーラも漂っているわけで。
そうだった、今一人じゃなかったよ、とレッドは更に眉根を下げる。
そのエルフ、──レンはひらひらと手に持っている書類をはためかせながらレッドに厳しい言葉を投げかける。
「こんなに書類が溜まっているというのに、よくもまあそんな事が言えたものだな?」
その言葉にレッドは口を尖らせて反抗した。
「えー、だってそういうのはやらなくていいって言ったじゃないか」
「馬鹿者、わかるようになったらやれと言ったんだ。やらなくていいとは誰も言ってない」
自分に都合のいいように物事を捉えるな、と言ってレンは呆れてレッドを見た。叱られたレッドはというとチラっとレンを見ただけですぐに不貞腐れてしまう。
その様子を見てレンは眉間の皺を揉むようにし、ため息をついた。
コンコンとノックが響き、レッドがどうぞ、となまじ投げやりな言葉を投げる。机に肘をついて顎を乗せれば、入ってくる人物を見てまたため息をつく。
何処かまだ幼さを残してはいる顔立ちをしているにも関わらず、かなり長身の青年はレンへと声をかけようとして持っていた書類を持ち上げる。
「・・・なんだ、ナオか・・・」
「・・・ちょっと、王子、そりゃないでしょ・・・」
レッドの言葉にがっくりと肩を落として、呻くように言えば、レンが苦笑してどうした、と代わりに問う。問われれば本来の目的を思い出してナオがレンへと向き直った。
二人の遣り取りをぼんやりと眺めていたのだが、すぐに視線は窓の外へと向いた。
青い空を眺めればため息をついて。
ガチャリと扉が開いた音は、あれはきっとハルだろう。
それを何処か遠い場所で聞きつつ、また心の中でレッドは、暇だ、とぼやいたのだ。
その時だった。
す、と一瞬何か空気が変わったのだ。
え、とレッドは部屋の中に視線を遣る。
それに気付いたのはその場にいた全員がそうであったらしく、全員が一斉に部屋の中心を見つめた。
其処にニヤニヤと笑みを浮かべて立っていたのは、見たことのない格好をしている、女だった。
レッドを除いて全員がハっと剣へと手をかけた。
「イヨッ。ドモドモ〜、皆さんお元気ですかィ?」
一瞬で緊迫した空気の中、その女はのほほんと手を上げてみせる。腕にジャラジャラとつけたアクセサリーもまた、見たことのないもので、レッドはテレポでも無く、扉から入ってきたのでもない、いきなりそこにポっと現れ出た人物をスっと赤い双眸を眇めてみる。
「・・・誰かな?」
静かに威圧を伴って出た言葉を、しかし女はニヤニヤと笑んでさらりと交わす。
「私?私はミンストレル。」
以後お見知り置きを、と言えばレッドに向かって頭を下げてみせた。
ニヤニヤと、相変わらず笑みを浮かべたままの顔を上げてその場にいる全員を見回せば肩を竦めて苦笑した。
「そんな敵意丸出しにされましても。」
「・・・王のいる部屋にいきなり不審者が現れれば誰だってこうすると思うが?」
レンが低く地の底から這うような声音でミンストレルと名乗った女を見る。
「知らんがな、そんなこと。まあ、ちゃっちゃ行こうや。」
そう、たったその言葉ひとつで自分は此処に連れてこられたのだ。
その後?全くわからない。
気がつけば此処に立っていた、としか言い様がない、とレッドは目の前の見たこともない洋服の飾ってあるショーウィンドウに凭れ掛かってため息をついた。
と、その時。
パシャ。パシャ、パシャ。
何の音だ、と其方を向けば、大勢の──主に女性がきゃあきゃあ言いながら自分を写メっている最中で。
レッドにしてみれば怪光線を浴びせられているとでも思ったのか、うわっと声を上げて顔を庇いながらその場から走り出す。
「な、なんなんだここ!」
道行く人に顔を、姿を撮られながらレッドは走って逃げた。
「と、とりあえず、皆と合流しなきゃ!」
なんとなく続くっぽい。
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2008.07.26.Sat


